Joomlaのメニュー構造は非常に柔軟に設定できるよう作られています。その為に、メニューは以下の手順で作る必要があります。
- メニューの設定
- サイトに表示させるためのメニューモジュールの作成
- それを実際のサイトに反映させる為の設定
これら手順を経てメニューを設置することで汎用性の高いメニュー構造を実現できます。それでは実際メニューを作ってそれを表示させるまでやってみましょう。
1新規のメニューを作成
タイトルは日本語で記入します。
メニュータイプは内部的なIDに相当しますので英数字でユニークなものにします。
上記のまま保存することでメニューの設置は出来ましたが、実際の項目やサイト上に表示することはできません。
2、メニュー項目の設定
メニュー項目を作りますがここでは、プライバシーポリシーという単ページを表示するメニューを作ってみましょう。メニューアイテムの追加を行います。
メニューアイテムの種類は「記事」の中の「単一記事」です
種類が決まったら実際の記事を登録しましょう。ここでは事前に作ってあった「プライバシーポリシー」の記事を設定します。
これで、プライバシープリシーのページにリンクしたメニュー設定が出来ました。
3、メニューモジュールの作成とテンプレートへの埋め込み
メニュー設定はできたにしても、それを実際のサイトに表示させるためにはさらに作業が必要です。そこで必要なのがメニューモジュールの作成になります。そのメニューモジュールとメニュー設定を連携させることで実際のサイトにメニューを表示できます。
このメニュー設定と実際表示させるためのモジュールが分離しているのは重要です。それによってメニュー設定の一元管理が出来、表示と設定をコントロールできます。
まずはモジュールメニューに移動して新規のメニューモジュールを作ってください。
下記を選択してモジュールを作りましょう
上記でできたメニューモジュールを表示したいモジュールポジションに設定して保存する
これで新しいメニューが追加されました