グローバル設定(サイトTAB)

グローバル設定(サイトTAB)

1.サイト名 

サイト名は、Joomla!のインストール時に設定する最初のオプションです。これは、サイトのタイトルバーに表示されるサイトの名前です。また、サイトの電子メールアドレス、ニュースレター、その他の通知に使用されます。サイト名は、サイトのブランドを構築し、ユーザーにサイトを識別するのに役立ちます。適切なサイト名を選択することは、サイトの成功にとって重要です。

2.メンテナンスモード

サイトをメンテナンスモードにするために使用されます。このモードでは、サイトは一般ユーザーに表示されません。サイト管理者のみアクセスできます。

サイトをオフラインにする理由はいくつかあります。メンテナンスを行う場合、サイトを更新する場合、またはサイトを攻撃から保護する場合などです。サイトをオフラインにすると、サイトのコンテンツを変更したり、新しいコンテンツを追加したりすることができます。

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メンテンナンスモードにした場合テクストメッセージと画像などが表示できるようになります。

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設定例

サイト

フロントエンド編集

Joomlaには管理画面へのログインとともに、公開されているサイトへのログインとしてフロントエンドログインという機能が用意されています。このフロントエンドログインを行った後編集できる機能などを設定します。それによってバックエンドに入ることなく多くの設定変更などが可能となります。

この機能を使用すると、記事、カテゴリ、その他のコンテンツを直接編集できます。また、画像やビデオをアップロードすることもできます。

 

 

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フロントエンドログインされた場合、モジュールなどが編集できる場合もあります。

 

デフォルトのエディタ

 記事などを描く場合に使うのが HTML エディタです。 Joomla4 の基本エディタは TinyMCE Editor となっていますがほかのエディタをインストールして使うことも可能です。

デフォルトのCAPTCHA

迷惑メール対策などに使われる画像キャプチャの設定です。

 標準アクセスレベル

初期段階で閲覧可能なレベルの設定です。会員専用サイトなどで有効に利用できます。

 管理画面内のアイテム一覧の数

各記事などの表示数を指定します。

フィードに出力するアイテム数

RSSフィードの設定です

フィードに出力するメールアドレス

フィード内に表示するかどうか

メタデータ

サイトの説明文(meta-description)

 サイトがGoogleなどに登録される際に重要だといわれてきたページの概要文ですが、最近ではこの概要文はあまり重要視されなくなりました。とはいえ設定しておいたほうがいいでしょう。

クローラーへの指示

 サーチエンジンへの登録の許可などの設定です。

コンテンツの権利

 サイトの運営者などそのコンテンツの権利を有する者の情報です。

作成者メタタグ

作成者の情報を表示するかどうかのスイッチ

Joomlaのバージョン

 製作されたJoomlaのバージョン情報ですが、クラッカーなどに余計な情報を与えることを避けるためにも OFF に設定しましょう。

SEO

検索エンジン対応URL

SEO対策のために発行されるURLの設定を変更することができます。本来CMSでは indx.php ファイルにアクセスしたものが内部で処理されいろいろなページに変換され表示されるのですが、すべてのページが index.php から始まるのではわかりにくいアドレスになってしまいます。

そこで、内部的に仮想のURLを生成るのですが、それらを完全に有効かするためには、サーバ上の設定が必要になります。それなしに設定したいときにはこの切り替えをのみ使ってください。

URLリライトの使用

 URLをより短くわかりやすくするために、URLの文字列を変更する技術です。Joomla!4では、URLリライトを有効にすることで、サイトのURLをより短くわかりやすくすることができます。

URLリライトを有効にするには、グローバル構成タブに移動し、URLリライトオプションを選択します。次に、保存をクリックします。

URLリライトを有効にすると、Joomla!は、サイトのURLをより短くわかりやすくするために、URLの文字列を変更します。たとえば、記事のURLが「index.php?option=com_content&view=article&id=123」の場合、URLリライトを有効にすると、URLは「article-123.html」に変更されます。

URLリライトを有効にすると、いくつかのメリットがあります。

サイトのURLが短くわかりやすくなり、ユーザーにとってアクセスしやすくなります。
検索エンジンがサイトをより簡単にインデックス化できるようになり、サイトの検索順位が向上します。
サイトのセキュリティが向上します。

URLの末尾にサフィックス(.html)を追加

 URLの最後に.html を追加するかどうか

UNICODEエイリアス

 日本語URLなどの実装

ページタイトルのサイト名

 サイト名とページ名をどう表示するかの設定です