Joomla4インストール方法(ロリポップ )by Marionia Act,1

Joomla4インストール方法(ロリポップ )by Marionia Act,1

Written by Marionia  

Joomla3をこれまで使っていましたが、Joomla 4 がリリースされ、サードパーティーが開発した有益なエクステンションも充実したことで、サーバにインストールすることにしました。

Joomla3とはインターフェイスが大きく違い、モジュールの設定や位置なども大きく変更され、初めてJoomlaデビューを飾ったばかりの方(私みたいな人) は大きく衝撃を受けるでしょう。

Joomlaは本当に良いCMSですが、デメリットは日本に市場が少ない故、最新の情報は全て英語ばかりということです。Joomla4の私自身の学習の備忘録として解説シリーズを作っていくことにしました。

Joomla4のインストール方法

Joomlaの公式Webサイトもありますが、こちらは全て英語です。今回はJoomla4の日本語バージョンインストールしますので、そちらをご紹介したいと思います。

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Joomla4の日本語パックをインストールする

Joomla4のJoomla Japanという日本語サイトがあるので、そのサイトにアクセスします。

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下にスクロールし、「コアパッケージ+日本語パック」というところで、「4.1.2コア+日本語パック」を選びます。

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ダウンロードしたファイルを解凍し、FileZellla(FTPクライアントソフト)を使い、その中身をすべてアップロードします。

 

FileZillaでウェブディレクトリにファイルアップロードする

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File Zillaにて、データをすべてアップロードします。

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↑ドメインの空のフォルダ内に、インストールしたJoomla_4.1.2_in_Japaneseのフォルダの中身だけ を対象のディレクトリ中にアップロードします。

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↑フォルダの中身です。これらのファイルを Windowsの方はCtr + A、Macの方はCommand + Aで全選択し、一度に移動します。

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このように、指定したディレクトリの中に、Joomla 4 のファイルがアップロードされます。Joomla 4 の場合ファイル数が数万あるため、全てのファイルをインストールが完了するのには、利用者の環境によって数十分かかります。

間違えやすいポイント

間違えやすい間違いとして、File Zillaにアップしているときは、フォルダ全体ではなく、フォルダの中身だけを抜き出してインストールする必要があります。そうしないと、サイトのURLのパスがJoomla_4.1.2….というフォルダの名前が表示されてしまいます!

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↑Joomla_4.1.2…のファイルごと間違えて入れてしまった例

インストールが終わったら、転送に失敗したファイルが無いか確認します。File Zillaの一番下に、「キューファイル」「失敗した転送」「成功した転送」の三つのタブがあると思います。

失敗した転送を全て転送完了させる

「失敗した転送」とは、Joomlaのファイルのいくつかが転送に失敗して、転送できなかったファイル達のことです。全てのファイルをきちんと転送完了させないと、URLをアクセスしてもエラーが出てブラウザに表示されません。よって転送に失敗したファイルが無いかきちんと確認し、上げ直す事が必要です。

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確認してみると、失敗した転送が135ファイルあります。

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まず、失敗した転送の中のファイルを全選択→右クリック→「すべてリセットして再びキューを入れる」を選択します。

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すると左隣の「キューファイル」に失敗した転送ファイルが全て移動し、全選択→右クリック→キューを処理を選択します。

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これで綺麗にアップロードできましたね!

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アップロード後に、ブラウザでアクセスするとこのような画面が出てきます。ここでインストール完了!と思いきや、この画面はアップロードが終わったということであって、インストールはこれから始まるのです汗

アップロード後の設定については次回のブログでご紹介します!