ユーザにおけるフィールドとは項目のことであり、例えばその利用者に年齢や性別などの新たな項目を追加したいときに有効となります。Joomla!では記事そのものににもフィールドを追加する機能がありますが、そのユーザ版ということで構成的には同じものです。
1ユーザーフィールド
まずは項目から作ります例えば年齢など
- 種類
ここでは項目のデータの種類を設定します。例えばテキストなのか数字なのか - 名前
フィールドの内部での変数名 - ラベル
項目名(タイトルと同じもかまわない)
その他各種設定です。
まずは上記で年齢というユーザーフィールドを作りました。(ここで重要なのがフィールドグループの設定が画面のようにフィールドグループを設定するためには先にグループを作っておく必要があります)
さらに補足ですが上記設定の場合は、会員には年齢が入力できて、何らかの理由でユーザー情報を表示したときは、一般閲覧者にも表示されるよという設定になっています。このため例えばこういった情報はサイト上では表示させないという禁則を設けるためには、アクセス権を変更するべきでしょう。
2.フィールドグループ
フィールドグループでは上記フィールドを素材的に扱いその組み合わせをグルーとして登録します。
ここでは会員専用グループを作ってみましょう。
上記はこれで、登録ユーザは基本会員のアクセス権を持ったねという設定です。
さらにこのアクセス権にフィールドをアサインします。