Xfree無料レンタルサーバにJoomlaをインストールするためのサーバ設定

授業で利用するために、Xfreeという無料のレンタルサーバにJoomlaをインストールしてみた。いろいろな実験にも使えそうだ。

Xfreeを借りる手順

まずはXfreeのサイトを表示させましょう。

https://www.xfree.ne.jp/

 

 Xfree001

 xfree002

 xfreeoo3

 

XfreeはXserver系列の無料サーバなので、ここで慣れればXserverでの設定もわかりやすいだろう。 それではインストール手順を説明したい。

Xfreeサーバーを借りたあと、管理パネルからDBが使えるサーバ設定が必要となる。これは前提として利用できる状態にしておいて、管理パネルに入る必要がある。

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1.データベース(DB)設定

まず、Joomlaを利用するためにはDBが必要となるため、管理パネルへのログインが必要だこれは先の「管理パネルログイン」(黒いボタン)からログインして設定を行う。

 利用するのはMySQLというデータベースになるのでまずはMySQLのユーザを追加する。(図1)実際の設定は(図2)を参考に任意の英数字で構成する。「確定」ボタンでユーザーを追加する。これを忘れると追加されないので気をつけましょう。

 xfree010図1

 xfree020図2

 xfree030図3

 

ユーザーが追加(図4)された状態で、データベース自体を設定する必要がある。ユーザが追加できたら次はデータベースを設置する(図5)この場合文字コードはUTF-8で設置(図6)。

 xfree040図4

 xfree050図5

 xfree070図6

 続いて作成したデータベースに先に作ったユーザを追加する(図7)追加すると「権限ユーザー」の欄に表示される。(図8)

 xfree080図7

 xfree090図8

 

 これで、利用できるDBの設定は完了。Joomlaが必要とするDB項目は以下の通りだが、表記の仕方が管理パネルとは少し違うので、その対応表を書いておこう。

管理パネルの表記名 Joomlaの表記名 サンプル
 MySQLホスト名 ホスト名  mysql.php.xdomain.ne.jp
 ユーザー名 ユーザ名  asakawa_test
 データベース名 データベース名  asakawa_test


 xfree099

2.その他の設定

DBの設定が終わったら、その他の設定に移る。

1.PHPのバージョン変更。

Xfreeサーバの場合、デフォルトのPHPは7.0になっているが、できるだけ最新のPHPを使ったほうがいいだろう。今日現在で7.1が使えるのでそれに変更する。画像ではすでに7.1に変更済みだ。

xfree190

PHPの設定変更

PHPの設定とは、利用する言語設定など多岐に渡るが2箇所変更するだけで基本的には問題ないだろう。本来 php.ini というサーバ上のファイルを書き換える事で完了するが、Xfreeの場合管理パネルから設定が可能だ。

変更するのは display_errors と mbstring.language の2箇所である。それぞれ off と、natural に変更する。

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ここまで来たらサーバの設定は完了である。実際のJoomlaのインストールは次回。

その他Tips

その他の基本設定